【第5回】理系編「奇跡のように出逢えた会社で、確かな自信をもとに勝負していく」
引っ越しました!
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【インターン先企業】株式会社奥村設計事務所
設計のスペシャリストから学び、CADスキルをアップできるインターンシップ
【インターン生】櫛田 宰 名城大学/理工学部/建築学科4年(当時)
今回は名城大学理工学部建築学科4年(当時)の櫛田さんにインタビューをしてきました!
櫛田さんはなんと、有給インターンをしていた企業で現在は社員としてご活躍されています!
その企業は奥村設計事務所という土木の設計会社。
住宅設計士になる為に建築学科に在籍していた櫛田さんが有給インターンを体験後、なぜ内定まで至ったのか、その秘話を聞いてみました。
「奥村設計事務所での有給インターン前にはどんなことを考えていたんですか?」
元々は住宅設計の建築士になりたくて住宅メーカーの仕事を知りたいと思いました。
だから3年夏休みから住宅メーカーで有給インターンを行ったんです。
でもこれが僕には合わなかった。
そもそも、設計をメインにできるわけではありませんでした。
あと、営業が中心の会社でオフィスはすごくがやがやしていて、僕にとっては集中できる環境ではなかったです。
実際にオフィスに入って仕事をしてみたからこそ分かった自分の特徴でした。
あとは、すごく沢山の人たちがいらっしゃり、やらせてもらった仕事から自分はここで
は勝負できないとものすごく不安になりました。
今まで住宅業界で働くものだと思っていたのに、まるでふりだしに戻ったかのように将来に対して真っ暗になったのです。
「なるほど…そこからどう立ち直ったのですか?」
偶然そのときに、土木設計の会社で有給インターンをしてみないかと話をもらったんです。
お先真っ暗で、とりあえずなにか建築以外の分野も考えなきゃいけないと思っていたの
で、すぐ働くことにしました。
なんといっても静かでした(笑)
僕にとってはとても仕事がやりやすい環境で、雰囲気も合うと感じました。
社長さんはとても前向きで、すごく楽しかったです。
仕事内容自体は、まずパソコンに向かって地味な図面に関わる作業を一週間ずっとやっ
たのですが、僕は全然めげず平気でした。
社員さんにも社長さんにも、あまりそういう子はいないと言われ、まず適性がある実感を得ました。
だんだん難易度の高い仕事に取り組んでいきましたが、ここでやっていけそうな感覚を持てたんです。
これが住宅メーカーで感じた不安とは違いました。
僕は、ここでなら変わっていけるんじゃないか、成長していけるんじゃないかと思えたんです。
早い段階から社長さんに「仕事が合っていると思うし、就職先の一つとして考えてみて
ほしい」と言われていました。
「社長にそう言われて、重荷に感じることはなかったですか?」
なかったですね。
むしろ自分のやった仕事を認めてもらえるのがとてもうれしかったです。
やれるとこまでやろうと思えました。
「それで本当に入ることになったわけですが、就活はされていたのですか?」
解禁された3月と4月は一応やっていました。
住宅業界を見ていましたが、やはり自分に向いているとは思えず不安になるばかりで、前向きに取り組むことはできなかったです。
あとは、奥村設計事務所と比べて良いと思えるところを探しましたが、説明会程度では
正直わからなかったです。
「そうですよね…実際に仕事をやっていて好きだと思っている会社を説明ごときで超え
られる会社はなかなかないですよね…
最後、やっぱり奥村設計事務所にいこうと思った決め手はなんでしたか?」
社長さんでした。本当に良い人で、この人のもとで働きたいと思えました。
僕がやるその仕事を実際に見て、それを認めてくれた上で、僕を必要としているんだ、期待していると言ってくれたのは、本当にうれしかったです。
ただ認めてくれて必要としてくれるだけでなく、自分自身もここの仕事をやっていける
自信も相まって、これから奥村設計事務所で勝負していくことを決めることができまし
た。
「最後に、インターンを探している・考えている学生に一言お願いします!」
とりあえず有給インターンをおすすめします。
やって後悔はないんじゃないかな。
就職先を迷ってる人には特におすすめです。
櫛田さん、ありがとうございました!
記事を読んでいただきありがとうございました。
アンケートにもご協力よろしくお願いします!